絵本ワークショップ in 袋井

毎年、袋井市の小学生にむけて、絵本ワークショップを開催してきました!


【2023年の様子】

皆さんこんにちは。今年も、袋井市で小学生とワークショップをしてきました。

第3回目となる今回は、小学校1年生から3年生の子供たちに参加してもらいました!

このワークショップでは、グループになり、自由に、雑誌を切り張りしてコラージュしたり、クレヨンや色ペンで絵を描いたりして、みんなで一つのキャラクターを作ります。最後の人が描き終えるまで、どんなキャラクターができているかわからないのが面白いところです。

今年は、4年生の篠原先輩と3年生の小田先輩がポスターをリニューアルしてデザインしてくださいました!カラフルでわくわくするポスタのおかげで今年は応募が多かったそうです!


<制作の様子>

こちらは篠原先輩のグループ。シールやカラーペンをたくさん使って楽しそうに作っていますね!こだわりが強い子もいたようでしたね〜。

こちらは、小田先輩のグループ。雑誌を大胆に切り抜いていますね〜。小学生の自由で豊かな面白い感性がみられますね。

こちらは私のグループです。男の子のお母さんも一緒に参加して楽しんでくださり、とても盛り上がっていました。

一つのキャラクターができたら、その子の名前や職業、将来の夢などを決めます。カードのお題がくまさんということで、キャラもくまさんっぽいですね。ゼンマイが頭に刺さっているから「ささったくまさん」なんでしょうか?

完成したら、みんなの作品を見て回ります。生まれたどのキャラクターも、個性とエネルギーのようなものが溢れていて面白いです。子どもたちも、他の子たちの作品を見て、奇妙さに笑ったり驚いたりして刺激を得ているようでした。

顔、胴体、足、と部分を3人で分けて作っているので、完成した全体は、チグハグであるのに、一つのへんてこな生き物として面白く楽しく生命を宿しているようです。


二日目共に大盛況でした。子どもたちの楽しそうな姿に癒されつつ、自由で普通から逸脱した創作は偶然から生まれたりするなと感じる二日間でした。図工やお絵描きが好きな子が多かったようですが、好きならばぜひ創作を続けていって欲しいと思いますね。

○ワークショップお手伝い

篠原千夏

小田姫夏

深澤愛心

[深澤]


【2022年の様子】

こんにちは!

袋井市で小学生に向けたワークショップを行いました。昨年に引き続き今年で2回目です。

このワークショップでは、ペンやシール、雑誌の切り抜きなどを使い、偶然から生まれる新しいキャラクターのデザインをします。

初めに絵本「カルペ・ディエム そんな日もある」を読みます。面白いキャラクターがたくさんいます!

次に、お気に入りの雑誌を切り取ります。切り取った雑誌とシールでコラージュをしていきます。

さらに、ペンやクレヨンなどを使い、描き足していきます。

新しいキャラクターの完成です!偶然って面白い!!

キャラクターが完成したら、グループのみんなでプロフィールを考えます。プロフィールがあると、さらに面白い!

最後に、みんなでお互いの作品を鑑賞しあいます。

小学生のみんなには「雑誌やシールを使ってお絵かきをしたことがなかったから、楽しかった」と言ってもらえました。小学生の発想力には驚きと新鮮さがあり、心が若返りました。

ワークショップが終わった後、かわ先生のサインをもらって交流を楽しんでいました。

○ワークショップお手伝い

石垣美楠

篠原千夏

羽川茉那

[石垣]


【2021年の様子】

袋井市の小学生むけに、絵本とキャラクターデザインのワークショップを開催しました。

絵本『カルペ・ディエム』を読んでいます。

雑誌からコラージュの素材を集めています。

シールも使って…

不思議なキャラクターが出来てきました。

人物のプロフィールを考えてみます。

大学生のアドバイスをもらっています。このワークショップには、静岡文化芸術大学ゼミ生の えりかさん と しずかさん、デザイン2年生の めいさん が参加しました。

ストーリーをつくって発表しました。ユニークな物語に笑いころげてしまいました。




デザインの基礎につながる発想表現のワークショップでしたが、小学生のやわらかい頭と感性に刺激をうけました。


[くっきー]

>かわこうせい 研究室

かわこうせい 研究室

静岡文化芸術大学にて、ビジュアルで物語る「ナラティブ・デザイン」を研究しています。 絵本やイラストなど描くデザインを核に、グラフィックやファッション、インスタレーションから人工知能までバラエティに富んだ分野で活動しています。

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